大地震の備えについて考える「防災フォーラム」が6日、オンライン形式で開かれる。
新型コロナウイルスの感染拡大の下での首都直下地震・巨大水害などをテーマに、名古屋大学減災連携研究センター教授の西川智さん、国立研究開発法人・土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター主任研究員の大原美保さんらが講演する。想定される被害や過去の事例について報告し、減災のための備えについてアドバイスする。
フォーラムは、オンラインで1日から始まった「首都防災ウィーク」(実行委員会主催)最終日のメインプログラム。同ウイークは都立横網町公園(墨田区)や園内の都慰霊堂で実施してきた恒例の防災企画だが、コロナ禍の影響で、今年はテレビ会議システム「Zoom」を利用した「みらクルTV」と連携して開催している。みらクルTVは、同実行委の事務局長で元都職員の木谷正道さん(72)が代表を務める市民有志による配信活動… (有料記事のためここまで)